カードローンの返済遅れは個人信用情報にも影響が出る

専業主婦でも借りれる金融会社は、限度額が低めに設定されているので、生活費に負担なく返済出来る、利用しやすいカードローンです。
しかし、利用しやすいからと言って限度額いっぱいまで借りてしまって、返済が出来なくなってしまうという事態があります。

 

借りる時の目的は、生活費の足しや、急な出費に対応するためですので、夫には内緒で利用したいと思っている人がほとんどです。
それなのに返済が間に合わなくなり長期の延滞などになってしまった場合は旦那にも家族にもバレてしまいます。

 

さらに個人信用情報にも影響することに。

 

カードローンの返済遅れによる影響

 

銀行カードローンのみならず、消費者金融・クレジットカードを含め借入の返済遅れは信用を下げることになります。
そのまま放置しておくと個人信用情報を傷つけてしまいます。

かーどろーんの返済期日に遅れそうなときの対応策

カードローン返済遅れの対処法

返済日に間に合いそうもない場合は、遅れるとわかった時点ですぐにコールセンターに連絡することです。
ローン会社によっては、会員ページから返済日の遅延連絡が可能な場合も。

 

大前提として返済期日は厳守なので、それに遅れてしまった場合はより一層丁寧な対応を取る必要があります。
ただ遅れることを伝えるだけではNG。

 

キャッシング会社もどのくらいの期間待たされるのかという懸念があるので、具体的な提示が必要です。

  • どのような理由で遅れるかの理由
  • 何日までに支払えるのか、具体的な返済期日
  • 返済可能な返済額

『○○○の理由で返済が遅れそうです。○日なら返済が可能なのですが…』という風にできるだけ具体的に伝える必要があります。
遅れますだけでは、いつ返済できるのかを必ず聞かれます。

 

万が一、入金予定の金額が用意できない場合は返済可能な金額も伝えましょう。
オペレーターからその後どうしたらいいのかの提案がなされる場合があります。

 

カードローン返済が遅れると連絡すればOKではない

カードローン返済が間に合わないと事前に連絡していても、返済期日に返済できなければ遅延記録が信用情報に記載されます。
カードローン延滞記録は延滞解消されれば削除されますが、すぐに削除されるわけではありません。

 

個人信用情報機関では遅延情報や滞納履歴、金融事故を共有しています。
共有することで、その人が他社のカードローン会社や消費者金融に申込んだ際に、審査基準として信用度を図る材料として役立てています。

 

何度も返済延滞を起こしている履歴が残っていれば、信用もなくなり審査落ちとなります。

 

各個人信用情報機関にはどの様な情報が掲載されているのか、何年記録が残るかが明記されています。
主に銀行カードローンの情報を取り扱っている全国銀行個人信用情報センターを例に紹介します。

 

登 録 情 報 登 録 期 間

◆取引情報
ローンやクレジットカード等
の契約内容とその返済状況
(入金の有無、延滞・代位弁
済・強制回収手続等の事実を
含む)の履歴

契約期間中および契約終了日
(完済されていない場合は完
済日)から5年を超えない期


全国銀行個人信用情報センターのご案内
5年以内には削除されるとありますので、すぐには削除されないことがわかります。
金融機関が審査の際に必ず利用する信用情報、返済遅延の記録が残らないようにしましょう。

 

カードローンの利息のみの支払う方法

担当者に相談すると、利息のみの支払いを提案されることがあります。

 

通常、月々の返済額は「元金+利息」。
しかし、その月の返済が不可能でも利息分だけ支払えるのです。
利息のみを支払うと、元金の額が減ることはありませんが、その月は支払いをしているとみなされます。

 

しかしこれは『返済しないよりはマシ』と考えて下さい。
借入残高が減らないので、支払額が丸々損をしていることと同じです。

 

もしも支払いがきついのであれば、返済計画を立て直す必要があります。
金融会社に相談してみましょう。


カードローンの遅延損害金

カードローン遅延損害金とは、返済金額(約定返済額)に追加で支払う延滞金のようなものです。

 

レンタルDVDで決められた期日に返却しなければ、延滞料金を支払うことと同様で、1日ごとに加算。
日割計算となり、遅延損害金は遅れると金額がどんどん上がっていきます。

 

毎月最少返済額で返済している利用者も、遅延の返済では遅延日数分だけ遅延金を支払う必要があります。

 

遅延損害金の利率は契約書に記載されており、一般的に20%程度。
低金利な銀行ローンでも遅延損害金年率は高めに設定されています。

 

カードローンの遅延損害金の計算方法

カードローン遅延損害金は、自分で計算可能です。

 

通常の金利も日割り計算ではありますが、遅延損害金は遅れると金額がどんどん上がっていきます。
具体的な計算方法は、下記の公式の通りです。

【現在の借入額 × 遅延損害金の年率 ÷ 365日(うるう年は366日)× 延滞日数】

遅延損害金利率は、銀行によって微妙に違います。
主な銀行カードローン会社の利率を紹介します。

カードローン会社名 遅延損害利率
三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック 借入時の金利と同じ
みずほ銀行カードローン 19.9%
オリックス銀行カードローン 借入時の金利に+2.1%
楽天銀行スーパーローン 19.9%
イオン銀行カードローン 19.8%
セブン銀行カードローン なし

遅延損害金は、消費者金融並みの利息がかかります。
セブン銀行カードローンだけは、遅延損害金の設定がありません。

カードローンの返済延滞によるリスクに注意!

カードローン返済が遅れると、金融機関は以下のような順番で対応します。
延滞期間が長くなればなるほど厳しい状況になるので、少しでも早く対応することが重要です。

 

取立てがくるのでは?と思われがちですが、それは昔の話。
現在は支払遅延の場合でも丁寧な対応がられています。

 

一般的な催促方法の順番は、
『@ハガキ・電話での催促 → A督促状の送付 → B自宅訪問 → C全額一括請求 → D法的処置』となります。

 

カードローン返済滞納時のリスク

 

返済を滞納すると、返済日の翌日以降に電話での連絡が入るか、数日後に保証会社から入金を促すハガキが自宅に届きます。

 

この段階では、電話をする担当者が社名ではなく個人名でかけてくれるなど、借入した側のプライバシーにも十分に配慮してくれます。
銀行カードローンなど借入先の会社が大手の場合は、ここで電話による必要以上の催促をされることはありません。

 

ハガキや電話での催促に対応しないと、次は督促状が送られてきます。
この段階では自宅に「督促状」として郵送されるので、家族にカードローン延滞の事実を知られてしまう可能性があります。

 

そして、督促状の通知も無視すると自宅訪問されることになります。
直接自宅まで来られるので、この時には担当者と話し合う必要性が出てきます。

 

さらに、取り立てにも応じない場合は、全額一括請求をされます。
ここで生まれるのは、決められた期日までに借入れ金額と利息分を一括して支払わなければならないという義務です。

 

全額一括請求は、次の段階の法的措置へと移すための形式的な請求ともいえます。

 

ブラックリストへの登録

延滞期間が数日程度なら、ブラックリストに登録されることはありません。
ブラックリストに事故情報として記載されるのは、3ヶ月以上の期間にわたり滞納した場合。

 

延滞期間が長くなると、借入れ先の銀行や信用情報機関に遅延記録として事故者リストへと登録されてしまいます。

 

ブラックリストにに事故として記録されてしまうと、今後他社から借入するのも難しい状況になり、審査も通過できません。

 

借金を完済した場合でも、リストに金融事故としての履歴が一定期間残ります。
この登録期間は、最終取引日から約5年です。

 

ただし、数日程度の延滞でも何度も行うと信用を失ってしまい、今後カードローン会社へ融資を求める際にも悪影響となります。

 

最終的に取られる対応は、法的措置です。
訴えられると裁判になり、自宅や家財の差し押さえの可能性も出てきます。

 

対応が遅れれば遅れるほど、どんどんリスクが高くなっていくので注意してください。

 

カードローンの利用停止

返済を延滞中の期間は、新たに借り入れすることは出来ません。

 

もし、滞納してしまったもののすぐに返済できない時は、いつまでに入金したらローンカードの利用が再開できるのか担当者に確認してください。
確認した入金期日を1日でも過ぎてしまうと、約3ヶ月の利用停止になってしまいます。

 

通常は滞納したお金をきっちり返済したら、また借り入れができるようになります。

 

しかし、長期間連絡なしでカードローン延滞をしてしまい利用停止になってしまうと、もう借り入れが出来なくなってしまうことも。
手持ちのローンカードが返済だけのものになってしまうので要注意です。

カードローンを滞納してしまった時のNG行為

カードローンを滞納してしまった時のNG行為

カードローンの支払いを遅延してしまった時、一番してはいけないのは返済の催促通知や電話を無視すること。

 

すべてのケースにおいて信用を失ってしまう上、もう借り入れができなくなる上に延滞情報がブラックリストに載ってしまうなど、自身にもさまざまなペナルティーが課せれてしまいます。
さらに、金融機関からの連絡に誠実に対応しないと、厳しい措置を早められてしまう可能性も発生します。

 

そこで滞納してしまったお金を返済するために、他の金融機関から借入の申し込みを行う人も多いですが、この無理なスパイラルの返済対応は絶対にNG!
自分の首を絞めてしまう行為になりかねません。

 

借金をしている状況では難しいかもしれませんが、対処法として、少しでも生活費に余裕ができたら銀行口座にプールしておき、約定日にきちんと口座自動引き落としができることで、利用残高(元金)が減らせるように心がけるしかないでしょう。